GW中、私は旅に出ました。中つ国へ。
ロードオブザリング王の帰還、を定期的に鑑賞します。三部作を全て観ると半日かかるので
小旅行の時は王の帰還のみ。
ホントにフロド達と一緒に冒険をしたように
見終わった後はドッと疲れます。それが味わいたくて観るのかな。
旅に出るために仲間を集めて敵を倒す。
私はゲームは全くやりませんが、ゲームをやり終えた後のカタルシスと同様のものを感じているのでしょう。
でもロードオブザリングは、最終的に敵を倒したのは、小さき者。
指輪を葬るための旅です。戦いで勝った訳ではない。
戦争に勝者も敗者もいない。残されたものは
傷ついた人々や荒れ果てた大地のみ。
英雄であるはずのフロドは最終的に黄泉の国へと旅立つ。
とても切ない物語。だからこそ心惹かれるんだと思います。
仲間の背負う重い使命を共に全うしようとする
熱い友情の物語。
これからも私は旅に出ることでしょう。