シリアルナンバー077

マイ フェイバリット

Typhoon No.15

「最終公演お天気に恵まれるといいですね」

前回記事の最後にこう書きました。

その理由は…

デビュー日9/21に行うライブが、ほぼほぼ雨☔️だから…

ただの雨じゃない、台風だった時もある💨

という事で、15周年のB’z LIVE GYM Final Pleasure “IT’S SHOWTIME!!” in 渚園について。

10年ぶりの渚園でのライブ。あれから10年か…という感慨深いものを当時は感じていました。

今思うと、30周年の今年よりもっともっと感傷的だったように思う。

新宿からバスに乗って浜名湖までの小旅行。

東京を出発した時はまだ雨は降っていませんでしたが、到着した時は既に本降り☔️

ライブDVDを見返すと、足元はドロドロでこれからライブだなんて、当時の私体力あったなと感心してしまう。

待っている間滝に打たれる修行のように、じっと雨と風に耐えていました。

そして。一曲目のアラクレのイントロが流れた瞬間、私の体からネジが数本ぶっ飛び、頭の中は真っ白になりました。

雨で濡れてる事なんて、どーでもよくなりハイテンションで飛びまくった記憶があります。

肉眼で確認できるB’z二人はホントに小さく、

大型ビジョンに映し出された白のスーツ姿の稲葉さんはめっちゃカッコ良かった。

台風の中、中止にならず最後までライブが観れた事。ホントに感謝します。

ツアータイトルになっている It’s Showtime!!歌詞の内容はLIVE GYMそのもの。

「獲物を呼び寄せるようにサーチライトが空を照らす 獣たちも色めく 歓声はアリーナ揺らす」

私達は獣!!本能のままに、自由にライブを楽しむ。

「灼熱への招待 ここじゃすべてがLive  見たこともない 自分に会える」

そう。B’zのライブで何度も見たことない自分に出会えた。

このライブでも、悪天候だからこそ感じられた

色んな思い。15周年。あの頃とは違う事もあるけど、変わらない思いも確かにある。

心地よい疲労感に浸りながら、暗い道をトボトボ歩く。行きと同じバスに乗り込む。私達がどうやら最後らしい。

びしょ濡れの私達を乗せたバスは東京へ向かう。途中、真夜中の休憩時間に立ち寄ったサービスエリアで、一人で食べたお蕎麦?うどん?

美味しかったな。冷えた体を暖めてくれた。

また渚園で会おう!と稲葉さんは言った。

今後野外ライブがあるのかは分からない。

でも…15周年の渚園ライブは、記憶に色濃く残るライブになった。